シャツ | パンツ | 帽子 | ライン加工 | アンダーシャツ |
ライン加工の箇所 ライン加工は、野球ユニフォーム独特のアイテムです。 他のスポーツでは、カラフルな柄や複雑なデザインのウェアはありますが、ライン加工はちょっと見かけません。 それだけに、アレンジのやり甲斐のあるところ、おしゃれとセンスを見せるところ、チームのオリジナリティを出せるところです。 ライン加工は1箇所\500程度です。 シャツには「フロント」「袖口」「衿」「肩」にほどこせます。 パンツでは「サイド」と「ループ」です。 |
フロント |
袖口 |
衿 |
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肩 |
サイド |
ループ |
レワード社のおもなライン色と幅 (該当幅がないものが一部あります。8mm幅に対応しているカラーもあります。) |
1色1本 (6mm) |
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1色1本 (15mm・30mm) |
2色2本のカラーコンビ (15mm・30mm) |
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2色2本のホワイトコンビ (30mm) |
2色3本のカラーコンビ (15mm・30mm) |
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2色3本のホワイトコンビ (15mm・30mm) |
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3色3本 (15mm・30mm) |
デサント社のおもなライン色と幅 (該当幅がないものが一部あります。2色以上でも10mm幅・25mm幅に対応しているカラーもあります。) |
1色1本 (5mm) |
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1色1本 (10mm・25mm) |
2色2本のカラーコンビ (18mm・35mm) |
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2色2本のホワイトコンビ (18mm・35mm) |
2色3本のカラーコンビ (18mm・35mm) |
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2色3本のホワイトコンビ (18mm・35mm) |
3色3本 (18mm・35mm) |
ライン加工の効果 |
ライン加工例1 シャツのフロント部にY字ラインを走らせたもの。シンプルですが、野球ユニフォームらしさがグッと出て来ます。 |
ライン加工例2 シャツの袖部にライン加工。太目のラインでレトロ感を出しています。シャツの黒色→グレーライン→白ラインと、グラデーションで気品もプラス。 |
ライン加工のあたえる効果や印象はおもに三つあります。 ひとつは「引き締まり」です。 一般に空間に線が加わると、引き締まった印象を受けるようになります。シャツやパンツでも同じ効果が得られます。 さらに「力強さ」を出せます。 2色や3色のライン、あるいは多数の箇所にライン加工をすると、さらにその傾向が強くなります。 反対に、「あっさり」「シンプル」「繊細」「気品」といった方向性をのぞむときは、ライン加工はできるだけしない方が良いと言えます。 最後に「チームカラー」を鮮明にする効果もあります。 シャツやパンツが白色やグレー色という中立カラーでも、ライン加工があるとすぐにそのチームのカラーが分かります。 ですから、ライン加工にチームカラー以外の色を採用するのは、できるだけ避けた方が良いです。全体の雰囲気がチグハグになって来てしまいます。 ライン加工の焦点がしっかり定まっていると、高いセンスを感じられます。 |
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ライン加工例3 2色3本という組み合わせのライン加工。フロント+袖の二箇所で、力強さがあふれる感じとなります。 |
ライン加工例4 シャツには肩や衿にもライン加工ができます。これまでにない新しい野球ユニフォームのスタイルも考え出せます。 |
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ライン加工例5 パンツはしばしば、横側にライン加工をほどこします。ラインが1本走るだけでも、パンツ全体が引き締まった雰囲気になります。 |
ライン加工例6 ループ(ベルトを通す部分)にも、ライン加工ができます。2色以上のラインカラーを採用すると、シャツ同じく力強さを出せます。 |
「ライン加工で、カタログに記載されていないカラーはできますか?」 ラインカラー(および幅)の特注は原則できません。野球用品メーカーも繊維メーカーよりまとめてライン素材を仕入れるので、通常のチーム着数では過剰在庫が生じてしまうので対応できません。 ただしレワード社は対応可能な場合もあるとのことですので、詳しいカラーや幅をお問い合わせください。 「細いオレンジ色ラインってないんですか?」 オレンジ色のライン加工は、レワード社=15mmか30mm、デサント社=10mmか25mmとなります。 ただ2002年4月以降、デサント社ではあらたに5mm幅のオレンジ色ラインTLIN-1050-No.04が登場します。細めをご希望の場合、こちらをご利用いただいた方が良いです(シャツ本体もデサント社となります)。 | ||
「デサント社のライン加工で、ケリー色ってどんな色?」 デサント社のライン加工には、No.05ケリー色があります。 このケリー色はカタログ上では黄緑色に近い色として表示してありますが、実際には緑色に近いものです。単純な緑色とは言えませんが、遠くからご覧になると多くの方が緑色に見えると思います。 | ||
「ハーフボタンシャツの場合、ライン加工はどうするのですか?」 ハーフボタンタイプのシャツは、デサント社DB-32Mにあります。それ以外では、セカンダリータイプか特注になります。 ライン加工ですが、袖もしくは衿に走らせます。 多くの場合、フロント部には走らせません。ボタンダウンではY字に見えるようになりますが、ハーフボタンでは衿回りで変則U字のようになり、なかなか映えるスタイルが考案しにくいです。 |