どんな事情があろうと、ミスを出してはいけません。 ただ、実際のご注文・制作では、大小さまざまな失敗、反省点が生まれてしまいます。喜びの声とは反対に、お叱り・ご批判を頂戴したことも少なくありません。 ここに、そのときの応対や事後の改善なども含めて、公開いたします。 今後とも皆様からの温かく、かつ厳しいご意見・ご感想を頂戴できれば幸いです。 |
胸番号を入れてしまったケース お客様のご希望は「胸番号無し」でしたが、マーク加工の際に、誤って胸番号を取り付けてしまいました。 ただ、お客様からは胸番号有りでもデザイン上かまわない旨、ご了解を得られましたので、そのまま納品させていただきました。 もちろん胸番号代金は頂戴していません。 マーク書体を間違えてしまったケース お客様のご希望書体と、実際にマーク加工した書体が違っていました。 お互いに原因がございましたが、担当スタッフがお客様によく確認しなかったことがそのひとつでした。 そのため、無償でシャツおよび帽子を作り直しました。作り直している間は、間違えてしまったシャツおよび帽子でしばらく活動していただきました。 現在、改善策として、打ち合わせ完了時だけでなく、マーク加工に入る直前にも、お客様*当社で確認作業をしています。 袖マークを忘れてしまったケース 袖マークの加工を忘れて、発送してしまいました。 後日、試合のない週に当社着払いで送り返していただき、袖マークを入れて再発送いたしました。 番号、ネームを間違えてしまったケース お客様から伝えていただいた内容を、担当スタッフまたはマーク加工部で間違えてしまいました。 間違えているシャツやコートを、当社着払いでご返送していただき、無料で全面的に作り直す、または部分補正いたしました。 現在、改善策として、マーク加工に入る前に2〜3度確認するようにしています。 シャツに穴があったケース マーク加工の際に、ミシン針がシャツにひっかかってしまったようです。それに気づかず、納品してしまいました。 ご指摘いただいたシャツは当社着払いでご返送していただき、無償で全面的に作り直しました。 現在、こうしたケースも頭に入れて、マーク加工に細心の注意を払っています。 グランドコートの内ポケットを縫ってしまったケース グランドコートにはしばしば小物を収納できる小さな内ポケットが付いています。胸マーク加工をするときに誤って、内ポケットの口をいっしょに縫い付けてしまい、使用不可能になってしまったことがありました。内ポケットがつぶれてしまった分についてはすべてお作り直しいたしました。 (なおグランドコートや胸マークのデザインによっては、どうしても内ポケットがつぶれてしまう場合があります。事前にご説明いたしますが、その際はご了承ください。このケースは十分注意すれば避けらたものを縫ってしまったという失敗・反省です。) ワッペンが綺麗に刺繍できなかったケース 細かいデザインをあまり上手く刺繍できなかったときがありました。 ワッペンについてお褒めの言葉を頂戴できることもありますが、当社の刺繍技術はまだまだ未熟、発展途上だと認識・反省しています。 今後もさらに改善・向上させてゆきたいと思います。 3重圧着マークがはがれてしまったケース 3重圧着マークが半年ほどではがれてしまいました。 原因は特定できませんでしたが、圧力機または圧着糊が弱かったためか、あるいはマーク生地そのものに問題があったようです。 シャツを当社着払いでご返送していただき、マーク生地を新しい種類に変え、再度マーク加工いたしました。あきらかに早期の不具合なので、補修費用はいただいておりません。 こういった事もあったので、現在『ユニフォ』では圧着マークを採用しない方針です。刺繍マーク専門となっています。 特注ライン色がちがっていたケース 特注ライン加工では、カタログ記載外のカラーも採用できる場合があります。しかしその色合いを、事前にお客様にご確認していただかなかったため(また当社とメーカとの確認も不十分であったため)、思っていたものとは少しちがう仕上がりとなってしまいました。 お客様にもよくご確認していただいた上で、特注ラインを全て手配し直しました。 |
明日届かないと間に合わない!というケース 完成品は宅配便でお届けしています。お届け地域によっては到着に2〜3日かかります。 シャツ等の製造やマーク加工が予定よりも遅れてしまい、普通便では間に合わない場合がありました。 そのためスピードの早い特別便で発送いたしました。割増料金は当社負担いたしました。 宛先をまちがえてしまったケース お客様が実はお引越しされていたのに、それを知らずに、以前の住所に送ってしまったことがありました。 また、事前に宛先変更をお聞きしていましたが、誤っていつもの住所へ送ってしまったこともあります。 「荷物が届かない」とのご連絡をお客様からいただき、配送業者に宛先変更を手配いたしました。 こうしたケースでは、予定していた到着日より1日ずれてしまうことが多いです。 現在、宛先確認をより徹底し、またできるだけ期日に余裕をもって発送するようにしています。 納期が通常よりも2週間ほど遅れてしまったケース 2〜4月のご注文混雑期に、メーカーの予想を超える多大なご注文量があり、製造がおいつきませんでした。 お客様には事情をお話し、お待ちいただけるか、あるいはキャンセルかをお願いいたしました。 (もちろん早く製造・納品できるよう、当社とメーカーとで交渉・調整していますが、ご希望にそえないケースが出てしまったというお話です) 女性用シャツ丈を間違えてしまったケース 女性用シャツで、お客様のご希望はショートタイプでしたが、製造ミスでレギュラータイプを納品してしまいました。 当社着払いでご返送していただき、メーカーにてショート丈に縫製・カットし直しました。 アンダーシャツの長袖/半袖を間違えてしまったケース お客様のご希望は長袖アンダーシャツでしたが、半袖アンダーシャツを納品してしまいました。 試合まで余裕があったので、半袖アンダーシャツを当社着払いでご返送していただき、長袖アンダーシャツを納品いたしました。 なおその際、「半袖アンダーシャツのままで良い」というメンバー様もおられ、その方々には長袖と半袖の差額をご返金いたしました。 一部サイズの在庫がなかったケース チーム分ご注文のうち、一部のサイズのみメーカー在庫切れで、次の入荷までややお時間がかかりました。 そのため、大方そろっている分を先に納品し、在庫切れの分は後から納品させていただきました。 パンツタイプを変更していただいたケース パンツにはロングやレギュラー、ルーズなどいくつかの種類があります。 あるときロングパンツがメーカー在庫切れで、次の製造上がりまでかなりの期間が必要でした。 お客様に事情をお話して、ルーズパンツに変更していただきました。 商品が廃番となっていたケース 年末になるとメーカーでは、来年以降の廃番商品が決定し、そういった商品を新たに製造しなくなります。 お客様から12月に追加ご注文をいただきましたが、すでにメーカー在庫がなかった場合がありました。 そのため、別の商品に変更していただいたり、キャンセルしていただきました。 帽子の天ボタンが取れてしまったケース 製造不良で、すぐに取れてしまう天ボタンでした。帽子本体には問題ありませんでした。 そのため、天ボタンの良品をお届けし、付け替えていただきました。 |