外野手用 |
外野手用グラブは、大きなサイズで、やや縦長のシルエットが特徴です。飛んできた打球をできるだけ捕らえられるように考えられています。 さらに詳しく...... 外野手用グラブは、広い外野を守るためにすこしでも大きい方が良いとされています。また、ボールをしっかり捕らえられるようポケットの深さや広さもあった方が良いと言われています。ですから他のポジションのグラブと比べると、一回りから二回り程はっきり大きな設計になっています。 実際どれくらい大きいかと言うと、測る位置にもよりますが最大で約3〜4cm長い設計です。案外と大きさにちがいはないようですが、その差が守備の結果を分けるかもしれません。 ただし正直なところ、初心者の方には外野手用グラブは、あまりお薦めできません。 上記のように大きさの違いはわずか数センチで、そのわりに50〜100グラムほど重くなります。大き過ぎること・深過ぎることがかえって扱いづらいということにもなりかねません。 まずは内野手用グラブ(大または中)で慣れて上達してから、外野手用グラブに挑戦してみてはいかがでしょうか。 最近ではプロの外野手でも、大きい・深い・重いということを嫌って、従来よりやや小さめの外野手用グラブを使用する選手が増えています。足の速さを最大限に活かそうとする選手、ボールを捕った後の送球も重視する選手にそうした傾向が見られます。 (ウェブを網状タイプにして軽量化をはかろうというのも、同じような考え・傾向かもしれません) |