内野手用
|
内野手用グラブは、小・中・大とおおまかに3種類あります。それぞれセカンド用、ショート用、サード用と言えます(あくまでも一般的に言って。別に限定されるわけでありません)。 さらに詳しく...... 内野手用(小)=セカンド用は、グラブの中でもとりわけ小さく、ポケットも浅めです。これはボールを捕った後、すぐに送球できるようにという設計です。セカンドは守備の、連携プレイの要だからです。 もちろんグラブが小さく浅い分だけ捕球することは難しくなってきますので、内野手用(小)は中・上級者向けと言えます。 内野手用(中)=ショート用は、標準的な大きさのグラブです。 それ以外の特徴は各グラブによります。選手のプレイスタイルは個々様々で、飛んでくる打球もあらゆる種類が想定されるからです。 内野手用(大)=サード用は、やや大きめのグラブです。サードの守備範囲は狭いのですが、右打者からの強く鋭い打球が飛んでくるので、ボールをしっかり捕れるようやや大きく深めの設定が好まれています。 なおオールラウンド用というのは、このサード用とほぼ同じ大きさか、やや大きいグラブのことが多いです。 |