キャッチャーミット |
キャッチャーミットは捕手専用にとても大きく、シルエットは円形です。 さらに詳しく...... キャッチャーミットとファーストミットは、「グラブ」ではなく「ミット」と呼ばれます。両方とも球を受けとめる回数が圧倒的に多いポジションで、例外的な形が認められています。 キャッチャーミットに求められる機能のひとつは、耐久性です。 時速100〜150km/hという高速球を、1試合だけで150球前後受けとめるからです。グラブを長持ちさせるとともに、捕手の手を痛めないような素材・構造が求められます。 大きさやシルエットについては、他のグラブ同様、微妙なセッティングがあります。正円形/楕円形、大きい/小さい、深い/浅いなど様々です。 どのような仕様を好むかは結局、個々のキャッチャーのスタイルになります。大きくてポケットが深く広いと、ピッチャーにとって的になりやすく、捕球の確実さが高まります。反面、動かしやすさ・操作性は落ちてしまいます。球を取り出しにくくなり、盗塁をさすことも難しくなります。 捕り方もかかわってきますが、投手の投げたボールを良い音をさせて捕るというのもポイントです。 |