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はじめての野球ユニフォーム作り
〜スピリットをかたちにする〜

チーム会合編



2013年12月6日(金曜日)
「変わらぬらしさ」

 
たとえばアメリカンフットボールでは、力強い配色、極太で角張ったマークロゴが多く見られます。このスポーツにはパワフルな要素が求められ、それが自然とユニフォームにも反映されています。もし野球ユニフォームで言うところのシャープなデザインが持ち込まれたなら、アメリカンフットボールでは「なんて弱々しい、まるでチアガールのデザインじゃないか」とさえ思われるかもしれません。
それらしい、というのは人の見方をしばります。良くも悪くも。そしてなかなか変わらない。1+1は2で、その中において1のもつ力は50%です。ですが9+1は合わせて10。10の中にもつ1の力は10%に過ぎません。
野球ユニフォームらしい、我がチームらしい、というのはすでに99点集まったものです。そこに新しい何かを付け加えても1%の影響・共感しかないでしょう。大胆な変更あるいは斬新な改革は、反発と断絶を呼んでしまうかもしれません。もし多くのメンバーに受け入れられつつ変えたならば、すこしずつ。
 
 

2012年7月31日(火曜日)
「とにかくユニフォームを新しくしたい」

 
自分個人としては、とにかくユニフォームを新しくしたいが、他のメンバーは渋っている時、どうしたらいいでしょうか。
渋る理由の一番は、やはり金額です。とにかく徹底して金額をおさえた提案をメンバーには見せましょう。ユニフォーム全部を新調するのではなく、使える物は使い続ける。必要なシャツや帽子だけ作り替える。
第二の理由は、面倒さです。新しいユニフォームを考えるのは楽しいものですが、そう感じるのは極一部の人だけかもしれません。みんなの手間を省くために、具体的な見積とデザインでしっかりした案を2〜5つ提案しましょう。
どうしても作りたいデザインがあって、そのためには金額が張る場合はどうしたらいいでしょうか。これは長期的に考えるしかないです。3年先5年先に作り替えるという話の道筋だけでも付けられれば御の字。今すぐというのはなかなか難しいと半ば諦め、半ば覚悟が必要です。
そして大事なポイントは、ユニフォームを作り替えると、チームにどういう変化が生まれてくるのか。それをメンバーみんなに想像させることです。活動がマンネリ化していませんか。最近、戦績が不調ではありませんか。時代遅れのデザインで、自信がもてなくありませんか。そういった視点をメンバーにも少し想像してもらうことです。
 
 

2010年3月30日(火曜日)
「盛り上がる前に」

 
たいていユーザの考えている・求める商品価格というのは、実際の商品価格よりも安いです。そして人は、安い価格を想定していたところに、高い価格を提示されると、購入にはなかなか踏み切れません。
野球ユニフォーム作りでも然り。メンバーとの軽い話し合いの段階であれもこれもと盛り込んでしまうと、予算10,000円オーヴァなんてことも結構あります。予算アップはできないから、じゃあ、どこを削ろうか・止めようかとなると一苦労です。一度盛り上がってしまったテンションを下げるわけですから、おもしろくはありません。
むしろ徹底して必要最小限の購入構成を考える。その上で余裕があれば、いろいろと盛り込んでゆく。そうした方がすんなり行くかもしれません。
 
 

2010年1月26日(火曜日)
「25人を超えると」

 
1チームのメンバー数が25人を超えると、チーム内で1軍2軍、あるいはAチームBチームといった区分けが必要になるかもしれません。野球の出場選手は9人、交替を含めても1試合あたり15人前後しか出場できないと思います。そうなると、試合に出られない人が出てくる。これがずっと固定化するようですと、チームの士気・団結にかかわってきます。チーム内で紅白試合をできるようにしたり、対外的にも2つ以上対戦できるようにしないと、草野球のチームの形態としては難しいかなと思います(普通は大人数になる前に入部規制したりしますが)。
実際に2つのユニフォームを持つチームもあり、その2つのデザインがまったくちがう場合もあれば、色ちがいでデザインされている場合もあります。
 
 

2010年1月25日(月曜日)
「具体的に、分かりやすく、繰り返し」

 
人はある物を具体的に想像すると、その物が欲しくなります。目をつぶってもはっきりと思い浮かべられるほど、その物についての情報が頭に入っていると、その傾向が強まります。野球ユニフォームも同じです。デザイン、仕様、金額など、明確になっている項目が多いほど、メンバーの合意・納得を得られやすくなります。単に「ユニフォームを作り替えよう」と提案しても説得力がないということです。できるだけ具体的に、分かりやすく、繰り返しアピールすることです。
 
 

2010年1月20日(水曜日)
「100%の合意なんて」

 
野球ユニフォームは、チームのみんなで決めるものですが、満場一致、100%の合意というものはまずありえないです。もちろん、渋々であろうと全員の合意をとりつける必要はありますが、多少の不満というものは残るものです。そういう観点からは、全員が納得できる完璧なプランをチームに提案する必要はありません。しっかりとした軸を持つが、詳細はみんなの話し合いで決まってゆく。それでよいと思います。
 
 

2009年9月15日(火曜日)
「少なからず関心がある」

 
野球に打ち込んでいる人ほど、ユニフォームのことなどどうでもいい、という話を聞くことがあります。デザインああだこうだ、機能性がどうたら、言っているよりも、プレイにとっては自分の実力・努力の方が大事。ユニフォームのことなんか、みんなで勝手に決めてくれ、という具合です。しかし、野球に打ち込む人ほど、大切な道具のひとつであるユニフォームにも精通していたりします。意外と各社の最新アイテムをチェックしていたり、気になるアイテムを一度試していたりしています。「まあ、そう言わずに、ユニフォーム作りにも付きあってくれよ。あんた野球ができるじゃん。それをユニフォームにも活かしたい」とさそえば、嫌な顔はされないでしょう。本当にユニフォームに関心がない人など、まずいません(と信じています)。
 
 

2009年8月6日(木曜日)
「直前に集金できない」

 
野球ユニフォーム作りは、チーム毎の受注生産品ですので、お店への支払いは前払いであることが多いです。1チームの注文は十数万円から数十万円になりますので、個人ではなかなかすぐに用意できる金額ではなく、全額を立て替えるのは難しいです。かといってお店への支払が滞れば、完成ユニフォームの納品日に響いてきてしまいます。
しかし個々のメンバーからユニフォーム代を集金するのも、なかなか大変な作業です。メンバー構成や集まり具合にもよりますが、1週間程度ではきちんと集金できない場合も少なくありません。やはり、ユニフォーム作りが決まった時点で一定額の集金を始めておくか、あるいは今からすぐに毎月の積立をするのが安全です。
 
 

2009年6月8日(月曜日)
「幹事は悩む」

 
野球ユニフォームを作るとき、各チームで幹事をもうけることが多いと思いますが、幹事さんはいろいろと悩むことがあります。幹事さんが必ずしも、野球ユニフォーム作りに詳しかったり、意見をまとめるのが上手かったり、デザインのセンスが豊かだったりするわけではないからです。また、チームの事情もそれぞれ。メンバーの年齢差や好みにひらきがあったり、集金にルーズだったり、月に2回集まるのがやっとだったりと、どうにもまとまりがつかない場合もあります。もちろん中には、野球ユニフォーム作りが大好きで得意だという方もいらっしゃいますが、そういう方は稀です。幹事さんの悩みはつきません。これが本当のところだと思います。
いかに簡単に、手早く、わかりやすく、安心して、ユニフォームを作るかということは、幹事さんの負担を考える面でもたいせつです。
 
 

2009年4月6日(月曜日)
「幹事の強引さ」

 
野球ユニフォーム作りは、多人数で作るので、まとめ役である幹事さんにはある程度の強引さが必要かなと思います。もちろんメンバーみんなの好み、意見を聞くことは大切ですが、それでは収拾がつかず決まらない場合も多々でてきます。しかし強引さそのものが表に出てしまっては、メンバーからの反発もあるでしょう。そこを上手くやりくりするのが幹事たる腕の見せ所でもあります。
 
 

2009年3月31日(火曜日)
「メンバーに説明がつくか」

 
野球ユニフォームは一人で作るものではありませんから、どこかで多人数への説得が必要です。しかしメンバーみんながみんな納得できるかというとそうではありません。たいてい一人二人は渋々と作ることに賛成するものです。
とくに大事なのは、ユニフォームの制作幹事ほどには、他のメンバーはユニフォーム作りへの関心も知識もないという点です。これは本当に非常に大事な視点です。たとえば、一二度ユニフォームを作ったことがある幹事ならば、だいたいの納期や相場、技術的に可能なこと不可能なことが分かっています。プロ球団のユニフォームや流行のデザインにも詳しいでしょう。しかし、他のメンバーのほとんどはそうではないのです。理・利で説得されても「ふ〜ん、そうなんだ」で止まってしまうのがほとんどではないでしょうか。ユニフォーム作りで大事なこと。それは「おお、いいじゃん!じゃ作ろっか」と勢いで言わせるだけのなにかだと思えます。
 
 

2009年3月24日(火曜日)
「景気の影響を受けるか」

 
野球ユニフォーム作りは、景気の影響を受けるか。答えはイエスです。
経済景気が良いと、ユニフォームを作り替えるチームが増えます。とくに会社のチームは補助・予算が付くのが大きいかもしれません。プロ野球が盛り上がったり、ユニフォームを替える球団が多いと、それも草野球に影響を与えてきます。もちろんマイナスの方向にも振れるわけで、不景気になれば他のあらゆる商品同様に、野球ユニフォームの需要も落ち込みます。
個別のチームで見た場合には、不景気のときには慎重になった方がよいかもしれません。9人以上集まれば、お財布事情の厳しいメンバーもいるわけで、無理にユニフォーム作りを進めると、チームの雰囲気が悪くなるかもしれません。「今年は作らなくてもいいんだけれど、そろそろ考えてみないか」ぐらいの持ち掛け方がベストと言えます。どうしても新しく作る必要があるときは、きちんと吟味して、安かろう悪かろうのものではなく、長く愛用できるものを選ぶことが後々の士気にも好影響を与えてくれると思います。
 
 

2009年3月5日(木曜日)
「制作幹事」

 
野球ユニフォーム作りにチームの幹事としてたずさわるという経験は、単にチームのユニフォームを買うという経験とはちがってきます。たとえるなら、友達との旅行において、その手配を代表してするということです。各人お金を払って旅行には行きますが、旅行幹事であるのとそうでないのとではまったくちがってきます。幹事でないメンバーにとっては「高いよ〜」とか「もっとかっこよく〜」とかある意味で好き放題言い放題かもしれませんが、幹事ともなると商品知識やお店との折衝も必要になってきます。
 
 

2009年2月19日(木曜日)
「来年まで貯めておく」

 
予算とデザイン・仕様がかみあわなかったら、おもいきって今年は作らずに、来年にするというのも一手です。たとえば今年、メンバーみんなの都合で一人あたり10,000円しか予算がつけられないとします。10,000円で購入できるものですと、だいぶ限られてきます。しかしその10,000円をちゃんと貯めこんでおけば(ここが難しいかもしれませんが・笑)、来年はもうすこし予算をかけられ、より満足のゆく野球ユニフォームを作れると思います。
あるいは逆算して、たとえば5年に1回は必ずユニフォームを作り替えると決めておくのもよいかもしれません。今年は買替えの年だということでメンバーみんなも納得するでしょうし、前もって費用を積み立てておくこともできます(几帳面なチーム様ですとこのようにしておられます)。
 
 

2009年2月17日(火曜日)
「ありきたりでないテーマ」

 
野球ユニフォーム作りでは、なにか変わったテーマを持ってみることも良いかもしれません。単に、カッコイイものを作ろうとか、できるだけ安くしようとか考えても、話し合いの中では面白みに欠ける場合が出てきます。たとえば、今回のユニフォーム作りでは「周辺地域で見たことないチームカラーにする」とか「新しく動物マスコットを入れる」とか「パンツをストライプに変える」など、今までのデザインとは何か大きく変えるような提案(あくまで提案)が突破口になるかもしれません。チームの伝統はもちろん大事ですが、伝統にはつねに新しい力も必要です。
 
 

2009年2月4日(水曜日)
「価格を見ないで検討する」

 
野球ユニフォーム作りでは、価格・金額はもちろんたいせつな事柄です。しかし、まずは価格をいっさい見ないで検討してみる、ということも意味のあることです。価格がちょっと高いだけなのに、目をくれなくなってしまうこともあります。デザインや機能を検討をしているつもりが、いつのまにか価格の話だけになっていることもあります。価格というのは本当に人の目をひく力が強いのです。
ですから、とりわけ、今回のユニフォーム作りでは本当に満足できるものを作りたいと思っているチームにとっては、価格ぬきでまずは自由に考えてみるということが有効です。人は単に安い物を買ったから満足するのではなく、価格に見合った内容のものを買ったから満足できるのだと思います。まず内容を見る・知る、そして価格もあわせて考える。そういう流れが有効なケースも多々あります。
 
 

2008年12月10日(水曜日)
「まずは3〜4人で」

 
野球チームは通常9人以上です。しかし9人以上もいると、なかなか意見はまとまりずらいです。一般的に6人以上の意見をとりまとめるのは難しく、それなりの技術が必要となってきます。チームによっては20人以上という場合もあるはずです。ユニフォームの買い替え・作り替えを検討するときは、まずは3〜4人で話し合ってみるのがよいと言えます。もちろん、この3〜4人ですべてを決めるというわけではありません。
この少人数で買い替えが前向きにならなければ、あとのメンバーに無理押ししても難しいでしょう。おおむね作り替えには合意できるようでしたら、つぎに具体案を2〜5つまとめて、残りのメンバーにもちかけてみてください(ここで反対や大幅修正に合う可能性も覚悟して)。
 
 

2008年12月4日(木曜日)
「スポーツ・カーの説得」

 
野球ユニフォームを作り替える・買い換えることには、チーム内で温度差があることが少なくないです。制作幹事さんはぜひ作り替えたいと思っていても、乗り気でないメンバーもいることでしょう。そういう時にどう説得するか。
ひとつは「最近ユニフォームくたびれてきたよね...?」「オレらのユニフォームって時代遅れじゃねえ!?」という具合に、作り替えの必要性をうったえることです。しかし、現在のユニフォームがよほどひどくはない限りは、「まだまだ着られる」「今のデザイン気に入ってるよ」と切り返されるのがオチかもしれません。
それよりは多くのメンバーを「おおっ」とうならせるようなかっこいいデザイン案を見せる方が効果的だと思います。スポーツ・カーが売れる心理と同じです。値段は高く、必要性のない馬力・機能もありますが、それでも欲しい人は買うのです。野球ユニフォームも究極的には、着たいと思うかどうか、それに尽きます。その場合、見た目の支配力が大きいと思います。
 
 

2008年11月26日(水曜日)
「苦しい時こそ変えない」

 
野球ユニフォームは、一人で作るものではなく、チームみんなで作るものです。だからお金の事柄やデザインで意見が統一できず、もめることがあるかもしれません。もちろん、そういう時は基本的に落ち着いて話し合うことが大切です(すべてが話し合いで解決するとは限りませんが)。
しかし、妥協によって、チームがこれまで大切にしてきたことを、止めてしまう・変えてしまうというのは、できれば避けていただきたいです。たとえば歴代のユニフォームではずっと、袖にワッペンを付けてきたとします。チームの誰もがそれを誇りに思ってきたとします。それなのに、お財布事情が厳しいからといって、次回のユニフォームでワッペンをやめてしまうのは寂しいものです。ワッペンは金額にして2,000〜3,000円ほどでしょう。安い価格とは言えませんが、そのためにチームの誇りを変えてしまう価値があるでしょうか。たとえば、納期を優先させると、特注カラーのシャツを採用できない。しかし自分たちのチームカラーは特注オーダでしか作れない。納期を優先して、チームカラーを捨ててしまうことに大きな価値があるでしょうか。
 
 

2008年10月3日(金曜日)
「好みそれぞれ、ひとつになる」

 
野球ユニフォームのデザインは各チームで統一しなければいけません。選手毎にちがうデザインを着用するわけにはゆきません(かつて一時期採用していたプロ球団もありましたが)。
統一してしまうと、人の好みはそれぞれですから選手の中にはやぱり何かしらの不満があるかもしれません。しかし、だからこそ、です。人の好みや思いはそれぞれでもチームとしてまとまる必要がある。その象徴こそがユニフォームです。
 
 

2008年9月10日(水曜日)
「複数の具体案でもちかける」

 
チームで新しい野球ユニフォームを検討するときには、できるだけ具体案を持って行った方がよいと言えます。たんに「ユニフォームを変えたいと思うんだけどさあ」とだけ持ちかけても、「まだ着られるんじゃない!?」という返答が妥当なところでしょう。それよりも「次はこんなデザインにしたくて、予算はこれくらいなんだけど」とした方が話がはずみやすい傾向があります。これは野球ユニフォームに限らず、どんな新しい企画・プロジェクトでも同じでしょう。
それから、具体案はたった1つに絞らず、2〜3つほどの案、できればバラエティに富んだ複数案を提示するのがよいと言えます。「A案でゆきたいんだけど?」よりは「A案か、甲案か、ア案で考えているんだけど、どうかな?」の方がメンバーの意見も入りやすいでしょう。だからといって案が10も20もあればよいというものではありません。今度は多すぎて迷ってしまいます。幹部・中心メンバーで多くても7案以下にしぼってからチームに提示するのがよいでしょう。
 
 

2008年9月9日(火曜日)
「チームにもちかける時期」

 
野球ユニフォームを作り替えようというときに、いったいどれくらいの日数がかかるものでしょうか?
作り替えることへの同意が事前にチーム内であれば、あとは具体的な案を練るだけ。これには1ヶ月前後あれば十分です。
しかし、作り替えるかどうかそれ自体で大きくもめることがあります。メンバーの中には加入して1〜2年の方もおられるかもしれません。おこづかいの都合で買い替えには抵抗があるかもしれません。今のデザインがとても気に入っていてプレイが好調なのかもしれません。
無理に説得するのではなく、自然なかたちでユニフォーム買い替えにもってゆくには月日が必要です。のんびりとかまえられるように3ヶ月以上を見込んでおいた方がよいかなと思います。秋頃からそれとなく話をはじめて、来シーズンから新ユニフォームでのぞむ。それぐらいの余裕があるとよいかなと思います。もちろん買い換えることを前提とせず、場合によっては次の次の、そのまた次のシーズンになることも覚悟してです。
 
 

2008年7月25日(金曜日)
「チーム内でぶつかってもよい」

 
野球ユニフォームのデザインを考えるにあたっては、全体のバランスが大事だと言われます。しかし人によって見方はそれぞれであることも忘れてはいけません。バランスを取ることでマイナスの方向になる場合もあります。
たとえば、配色はブラック色ベースで落ち着いた雰囲気にしたので、それに合わせてマーク書体は角張ったものにしてみた。たしかに、これはこれでまとまりがあります。しかし見る人がちがえば、落ち着き過ぎ、面白みがないと評されることもあると思います。
メンバー全員を完璧に満足させることはできないと思います。けれど、ひとりひとりに気に入った所が1箇所でもあるようなデザインであれば、たとえ全体のバランスが多少よくなくても、きらきらと魅力をもったユニフォームになるかもしれません。
まあ、そうは言っても一人一人は難しいでしょうから、絶対に取り入れたいポイントを3つ4つ集めてみて、それらがぶつかり合ってでもよいからユニフォームの中に盛り込んでみる(すくなくとも構想中の時には)。それがよいでしょう。

 
 
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