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はじめての野球ユニフォーム作り
〜スピリットをかたちにする〜

2010年2月



2010年2月26日(金曜日)
「下がる客単価」

 
低価格志向あるいは不況ということもあって、野球ユニフォームの単価もここ1〜2年でぐっと下がってきました。1着あたり2,000円ほど下がっているのではないかと思われます。客単価が下がった理由は、(1)アンダーシャツとベルトとストッキングは買わない。(2)背ネームやワッペン等のオプション的なマーキングを付けない。(3)パンツと帽子を作り替えない、があります。
 
 

2010年2月25日(木曜日)
「平均16人」

 
草野球チームの平均人数は約16人です。試合や練習に集まれる人数、試合に出る9人と交代選手、あるいは人としての集団人数として適当な数字なのかもしれません。
野球ユニフォームを作るメーカ、売る販売店としては、この1チーム=16人=16着を前提として、いろいろな物事を構成してゆきます。ですから、1チームで9着以上は絶対ですが、実は20着ぐらいまででしたら普通のことなのです。20着を超えてくると、2チームの扱いとして生産スケジュールを組んだりします。
 
 

2010年2月24日(水曜日)
「帽子のフリーサイズは楽」

 
帽子のフリーサイズというのは、サイズ調整ができるので、メンバーからサイズを聞き取る必要がないので、作る・申込む過程においては楽です。
もちろん中には「フリーサイズなんて安っぽい、やっぱりサイズ物じゃないと!」という選手もいると思います。それはそれで当を得てはいるのです。頭囲で10cmほどの範囲差があるものをたった1つのサイズでまとめようとすると、シルエットに無理が多少出てくることは否定できません。
 
 

2010年2月23日(火曜日)
「ジュニア用は大人用より小さい」

 
あたりまえのことですが、ジュニア用ユニフォームは、大人用ユニフォームよりも小さいです。その小ささの差というのは、大人用サイズでいうところのSサイズとMサイズのちがいではなく、SサイズとXOサイズのちがいぐらいあります。このため、大人用の胸マークをそのままジュニア用ユニフォームに取り付けることはできませんし(一回り以上小さくする)、背番号も高さで5cmほど変えてゆきます。
選手によっては小さい方がいらっしゃいますが、その方がジュニア用ユニフォームを着用するとなると、マークの大きさ等、確認しておくべきことが出てきます。
 
 

2010年2月22日(月曜日)
「背ネーム文字はアルファベットが基本」

 
背ネームの文字として使えるのは、基本的に「A」〜「Z」の大文字アルファベットとなります。小文字「a」〜「z」や記号「☆」「@」等は、別途料金が必要になってきたり、あるいはそもそも対応できないという場合も出てきます。
背ネームのマーク加工代というのは一般に、胸マーク代金よりも安いです。安くおさえられるのは、使う文字・書体を限定しているからできるのです。しかし背ネームでも、いろいろな文字を使い出すと、胸マークのように個別性・受注生産性が高くなってしまい、価格あるいは対応の可否に反映されてきます。
 
 

2010年2月19日(金曜日)
「煮詰まるのに1週間」

 
野球ユニフォームのオリジナルオーダのように、いくつも決めることがあると、ようやく煮詰まってきて焦点がはっきりするのに1週間はかかります。そして、ここから腰をすえてさらに検討をすると、ぐっと良いユニフォームに仕上がってきます。
1週間ほどかかるというのは、具体的な見積もりあるいはデザイン案があるかどうかにかかわらずかかります。そういったものがあっても、それはそれで細かな点での検討事項、確認事項も出てきます。
 
 

2010年2月18日(木曜日)
「悩むなら具体的に」

 
あれこれ悩むなら具体的に悩みましょう。自分では考えたつもりになっていても、具体的に考えてみると、もっと大事なことが分かってきます。具体的に考えるとは、メンバーに、お店に、自分はどういうユニフォームが欲しいのか、きちんと説明できるような状態にまで持ってゆくことです。
 
 

2010年2月17日(水曜日)
「予算を話すのは作法」

 
「ご予算は?」と聞かれると不快に思う人もいますが、予算をユーザとお店でお互いに把握しておくことは、お互いの大切な時間にとって有効です。予算を大きくオーヴァしていれば、商品についてどんなに詳しく説明してみても意味がないでしょうし、逆に、予算に余裕があれば、新しいオプションを付け加えたり、商品ランクを上げたりするという選択肢も見えてきます。とくに値段があってないような野球ユニフォームのオリジナルオーダにあっては、予算というのは要です。
 
 

2010年2月16日(火曜日)
「価格を超えるには」

 
野球ユニフォーム作りでは、価格・予算の影響力が大きいです。ユーザの皆さんが気にするのもまず価格です。しかし、お店から提示する価格はたいていチームの予算をオーヴァしていて、いろいろなお店で見積を比較したり、内容を変更してみたりで、ようやく制作・購入に至ります。
しかし、予算をオーヴァしている提案でも、ほぼそのまま素直に買ってもらえる時というのがあって、それはユーザが予想もしていなかったようなデザイン、一目惚れさせてしまうデザインであることが多いです。
 
 

2010年2月15日(月曜日)
「ラフデザインでもいい」

 
ロゴマークやワッペン等でオリジナルのものを作りたい時、ユーザの方からまずラフデザインを提示するという場合があります。その時に、どれくらいラフの図案でよいのかというと、本当にラフでよいのです。酔っぱらって利き手でない方で書いたような、訳の分からないくねくねしたものでもかまいません。誰もがデザインが得意とは限りません。ただしっかりと何を求めているのかを伝えてください。そのラフからお客を満足させるデザインを起こせるかどうかがお店の腕の見せ所とも言えます。
(ただしもちろん、きちんと作り気・買う気がないとお話にはなりません。単にお店の力量を見よう、デザインだけ作ってもらおうというのは、冷やかし・営業妨害です)
 
 

2010年2月10日(水曜日)
「大人だけどジュニアサイズ」

 
メンバーの中には身長・体格が小さい方がおられて、一番小さい規格Sサイズでも大きくて合わないという場合があります。あるいは選手の中に、メンバーの子供、中学生や高校生が入っていると、これまたSサイズでは大きいとなってきます。こうした時は、同じデザインのジュニアサイズを転用するのがよいです。ただし同じデザインでジュニアサイズがあるかどうか、あるいは特注・別注で対応できるかどうは、アイテム毎にちがってきます。
また仮にジュニア用ウェアが手に入ったとしても、大人と同じ大きさのマークを入れられない場合があり、その場合は、プラスのマーキング加工賃が必要とされる可能性も出てきます。
 
 

2010年2月9日(火曜日)
「単品で買えるか」

 
最初にユニフォームを作った時に、たとえば、シャツ・パンツ・キャップ・半袖アンダーシャツの4点で申込・購入したとします。そして後々、「マネージャ用のシャツだけ欲しい」「帽子をなくしてしまったので帽子だけ欲しい」「寒くなってきたので長袖アンダーシャツだけ欲しい」といった要望が出てきたとします。つまり単品単位での購入に対応可能かどうかと言うと、基本的には対応可能です。追加分に関しては、セット点数をくずすことも基本的にはできます。
ただし、最初の商品点数よりも減ると、割引率・お得度が変わってくる場合もあります。それはケース・バイ・ケースです。
 
 

2010年2月8日(月曜日)
「両胸マークと片胸マーク」

 
両胸マークとは、右胸から左胸にまたいて大きくロゴマークが入るスタイルです。対して片胸マークとは、左胸だけにロゴマークが入るスタイルです。片胸マークの時は、1文字から3文字程度におさめる場合が多いです。
一般的には両胸マークの方が好まれていますが、片胸マークにこだわるチームももちろんいます。それぞれに良さがあり、またシャツとの相性もちがってきます。一概にどちらが良い/悪いでは論じられません。ただ費用面では明らかに片胸マークの方が500〜2,000円ほど安く済む場合が多いです。予算が限られているならば、まず片胸マークで検討してみるのがよいでしょう。
 
 

2010年2月2日(火曜日)
「買う気、作り気」

 
販売店・メーカからの立場から見たお話です。ユーザが本当に野球ユニフォームを買う気があるとはどういう状態でしょうか?
一部のメンバーだけが買う気があるというのでは不十分です。では、ほぼ全員が新しいユニフォームを欲しいと思っていれば、それで十分かというとそうでもありません。この状態でお店に相談してみても、販売店としては取り付く島もない状態といっしょです。
具体的なデザインの希望があり、どのウェアが必要で、他は要らないのか。最低でもこれくらいは定まっていないと話の進めようがありません。しかし、いくら要望がしっかりしていても、それを実現させるだけの予算を持っていないチームというのは、やはり買う気がないのといっしょです。どんなに話を進めて細かいところまで決めてみたところで、結局はユニフォームを作ってもらえないからです。
要望がきちんとまとめてある、予算を準備してある。そうした計画性を見せると、お店としてもまるでチームの一員のようにいっしょに作ろう、手伝ってみようという気になるものです。それがやがてはチームにとってのメリットになることが多いです。
 
 

2010年2月1日(月曜日)
「プロ球団ファンがのぞむユニフォーム」

 
プロ球団のファンが、純粋にその球団に望むユニフォームとはどういうものでしょうか?応援用グッズという観点をのぞけば、ファンたちが実際に試合で身につけるわけではありません。彼らがお金を払うわけではありません。機能とか素材とか、そういったことも度外視していいと思います。そうなると、ファンたちが球団をどのように思っているか、それがユニフォームという形にどのように現れて欲しいのか、それを考えることになります。
草野球ユニフォームの場合、その制作費用を払うのはたいてい自分たち自身です。身につけて試合をする以上、機能面も無視できません。しかし、そのデザイン面において、純粋にどういったものが望ましいのかは、プロ球団ファンのような気持ちになって自分たちのチーム、ユニフォームを考えてみることに通じます。

 
 
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