2008年2月29日(金曜日) 「ロゴマークをアレンジしよう」 近年、シャツの種類が増えたせいか、シャツのいろいろな組み合わせが、打合せの中で大きなウェイトを占めているように思えます。しかし、それと同じくらいか、あるいはもっと、オリジナル・ロゴマークの検討に時間をさいてもよいのではないかと思います。ロゴマークはチームの象徴です。オリジナリティを追求すべき一番大切なところだと思います。 ところが、ここでひとつ問題があります。オリジナルのロゴマークを考案するというのは多大な労力を必要とします。プロ球団はよく独自のマーク書体を生み出し採用していますが、それはそれだけの経済的な基盤があるからです。草野球チーム様への対応ではなかなかそうはいきません。 ただ、既存の書体を組み合わせたり、配置をアレンジするだけでも、なかなかのオリジナリティを出せることが多いです。たとえば、書体Aは、丸みを帯びた筆致で右上がり。書体Bは、先頭文字がユニークでアーチ状。この2つの書体を組み合わせてみると、先頭文字がユニークで、その他の文字は丸みを帯び、アーチ状になっているという新しい書体が誕生します。あるいは、筆記体のひげを別の書体のものに変えてみるだけでもずいぶん違ってきます。 2008年2月28日(木曜日) 「なぜ日本語のチーム名が少ないのか?」 胸マークで狭い意味での日本語(漢字、ひらがな等)を採用するチームは、統計上わずか5%ほどです。そしてチーム名が日本語であるチームもほぼ同じ割合だと推測できます。 なぜ日本語がチーム名に採用されないのでしょうか? たとえば「東京サンダース」と「東京雷」とでは印象がまったく異なります。「雷」としてしまうと、なにか独特の雰囲気、純日本的な何かがかもし出されてしまいます。この印象差が、日本語がチーム名に採用されるかどうかのポイントの1つです。 もう1つのポイントは、たいていの日本語の名詞には複数形がないという点です。反対に、たとえば英語では末尾に「s」を付けると物が複数あることを示しますが、こうした言語機能が野球という団体競技のチーム名としてはしっくり来るのです。つまりだれか一人のニックネームではなく、複数の選手が集まった集団名だという雰囲気が生まれるのです。 「東京サンダー」と「東京サンダース」とでは意味に差があるのです。「東京雷」には集団名としての雰囲気が不足しています。でも「東京いくつかの雷」とはちょっとできません。強引にアレンジするとしても「東京雷ぃず」で、これはこれでまた印象を変えていってしまいます。 2008年2月27日(水曜日) 「コンビネーションシャツの在庫課題」 コンビネーションシャツ(切替シャツとも言う)は近年、需要・割合を増やしています。けれど草野球に対しては、そろそろ拡大基調もおわりかなと推測しています。 そのサインは、メーカがコンビネーションシャツの種類・型番を増やすことに抵抗を感じ始めていることに現れています。 草野球ユニフォームではメンバーの追加加入があります。いわゆる追加注文に対応するためには、一度ラインナップに取り入れたシャツを簡単に廃番にする訳にはゆきません。 しかし、シャツの種類・型番が増えると、メーカのかかえる在庫量は増えてしまいます。おそらく現在のメーカは、単色シャツとストライプシャツしかなかった時代と比べて、5倍以上のシャツ在庫をかかえていると思われます。野球人気はまだまだ健在ですが、競技人口が爆発的に増えてはいません。なのにシャツの在庫量が数倍になっている状況で、さらにラインナップを増やすことは、大きな経営問題になりえます。 新しいシャツの種類・型番が増えなければ、お客様の飽きも生まれますから、コンビネーションシャツの人気・需要も落ち着くと思われます。もちろん、新モデルがまったく登場しないということはありえませんが、同時に、廃番になるシャツも毎年すこしずつ出てくるでしょう。つまりプラス・マイナス・ゼロの需要が見込まれます。 他方、プロ球団はコンビネーションシャツの採用を増やし続けています。ブランド戦略を重視するプロ球団では、今後も独自のコンビネーションシャツを考案してゆくと思われます。 そこで再び課題。「このプロ球団の新しいユニフォーム、かっこいいなぁ!」と思った草野球チームの需要に対し、迂闊にラインナップを増やせない状況で、メーカはどうこたえてゆけばよいでしょうか? 今後の5〜10年を占うクエスチョンです。 2008年2月26日(火曜日) 「定番品と特注品」 野球ユニフォームは、基本的にチーム様毎の受注生産品ですが、制作打合せの中では「定番品」または「既製品」という用語が出てきます。 この「定番品」とは、いろいろなチーム様からよくご注文をいただくので、メーカが常時、一定の在庫を持っているウェアで、マーク加工の入っていない物という意味です。常時在庫をもつ=大量生産されるアイテムなので、価格もおさえてあります。 もちろん定番品とは言っても、好みのライン加工を付け加えたり、それぞれのチーム名や背番号をマーク加工するのが普通です。そうなると、もうそのチーム様しか使えなくなる訳ですから、最終的には受注生産品としてお客様に引渡すことになります。 定番品と対比される用語としては「特注品」または「別注品」「オーダ品」「サイズ別注」等があります。「特注品」は、制作することは可能だが、メーカは定量在庫をもたず、その都度生産するウェアのことです。カラーやデザイン、素材やサイズ等がかなり自由に選べます。これらはもちろん、ライン加工やマーク加工の有無にかかわらず受注生産品に該当します。また定番品に比べて、納期・金額ともにある程度かかります。 2008年2月25日(月曜日) 「デザイン、機能、価格、納期」 野球ユニフォームのもつ要素を4つに絞ってまとめてみると、デザイン・機能・価格・納期と見ることができます(この他の見方ももちろんあります)。 デザインは、狭い意味でのデザイン、つまり見た目です。カラーや形など好みの事柄ですが、ほとんどの人が共通してもつ印象というものもあります。言葉にはしにくい質感などもデザインに入ります。 機能は、プレイを向上させる/低下させる要素(軽量性、伸縮性、吸汗・速乾性等)や、物としての耐久性・防汚性などです。 価格は、金額そのもの。安いに越したことはありませんが、他の要素のレベルとも大きくかかわるところです。 納期は、注文から納品までにかかる日数です。野球ユニフォームは受注生産ですから最短でも約2週間はかかりますが、他の要素によっては+1〜3週間かかります。時期の影響も大きいです(春は混み、冬は早い)。 2008年2月22日(金曜日) 「レギュラーパンツとハイカットパンツ」 レギュラーパンツはここ3〜4年で人気が復活してきました。一時はダサイ時代遅れのスタイルという見方をされたこともあったようですが、有名なメジャーリーガが使いはじめてから、多くのプロ選手・草野球選手でも見直されたようです。今では1チームに1〜2選手がレギュラーパンツだと思います。 ふくらはぎ・ストッキングを大胆に見せるスタイルですが、速さを感じさせるというよりは、クラシックな雰囲気、玄人らしい装いの方が魅力かなと思います。もしチーム全員がレギュラーパンツだったら、なにかものすごい威圧感が生まれるかもしれません(笑)。 レギュラーパンツは裾を10cmほどまくってこのスタイルにしますが、裾をまくらなくても履けばそのままふくらはぎの見えるモデルがハイカットパンツです。レギュラーパンツに比べて12cmほど短い設定です。 レギュラーパンツとハイカットパンツはおおむね裾の長さが違うだけですが、履いた時のちがいもあります。ハイカットパンツの方が裾をまくらないので、よりぴっちり細身のシルエットになります。レギュラーパンツのメリットとしては裾を折り返す位置を自分で決められる点です。 2008年2月21日(木曜日) 「受注生産の名のもとに」 野球ユニフォームは、チーム様毎の受注生産品です。チーム名がそれぞれ、サイズや背番号も選手それぞれである以上、これは事実です。 しかし受注生産という名のもとに、甘えてきた面が販売店やメーカ側には少なからずあると日々反省しています。最たるものは価格と納期です。「受注生産だから高い」「チーム毎に個別見積」「日数がかかってあたり前」などなど。 「受注生産だからって屈してたまるか!」という粋な心意気で制作にあたりたいものですが、壁あり谷ありもまた事実です(またまた反省)。 2008年2月20日(水曜日) 「胸マーク書体の分類とひげ」 胸マーク書体は大きく4つに分類できます。「筆記体」「ブロック体」「飾り文字(花文字など)」「日本語」です。おおむねこの順番で人気・需要があります。 このそれぞれにストレート、右上がり、アーチ等の配置・変形をかけますが、それは二次的な分類・被効果だと言えます。 配置・変形よりも重要なのは「ひげ」とか「あし」と呼ばれるアクセントです。よく文字の下にある長い棒のようなものです。文字の末尾からつながっていたりもします。他のスポーツではあまり見られない野球らしいロゴの特徴と言えます。 2008年2月19日(火曜日) 「パンツだけストライプは流行らない?」 シャツが単色シャツやコンビネーションシャツで、パンツだけストライプというスタイルがあります。普通は上下ともにストライプにしますが、あえてパンツだけストライプです。 このスタイルは実は、あまり人気・需要がありません。プロ球団でもあまり見かけません。スタイルとしての面白さ・魅力はあると思うのですが、なぜでしょうか...? このスタイルには名称が無いからかもしれませんね。「ハイブリッド・スタイル」なんかはどうでしょうか? あまりしっくりは来ませんね(笑)。誰か良い呼び方を考えてあげてください。 2008年2月18日(月曜日) 「ニット生地は別々です」 シャツとキャップに使われているニット生地はそれぞれ別物です。シャツとパンツのニット生地は同じ物であることがほとんどです。シャツ・パンツとキャップでは、求められる伸縮性・耐久性・肌触りなどが異なるためです。 別物であることで問題になるのは、(1)シャツとキャップとで色合いが微妙にちがう、(2)片方にはニット生地があるのに他方には無い、という2つぐらいです。 2008年2月15日(金曜日) 「ストライプは変わらない」 ストライプのユニフォームに対する需要は、ここ10年ほど、ほとんど変わりありません。単色シャツの人気が年々減って来ていたことに比べると特徴的かなと思います。ただ、ストライプを採用するチーム様はだいたい10%ほどですので、すでに、こだわる人たちだけが選ぶスタイルになっていたとも言えます。 プロ球団で観察してみても、ストライプを採用し続けているのは極限られたチームですね。逆に、ストライプにこだわっているというのが、その球団の特徴・歴史になっていたりもします。 ここ1〜3年でストライプは新しい方向性をいくつか試しているようです。たとえば「全日本チームのツインストライプ」や「袖部分をストライプにしたシャツ(普通は身頃ストライプが多い)」、「切替パーツやライン加工付きストライプ」、「カラーベースのストライプ(例:ブラック*イエロー縞)」などです。しかし今のところ、どの試みも限られた範囲にしか広まっていません。 こだわっていないようで、意外とこだわりを感じさせるストライプ・ユニフォーム。あとはそれに合ったマークを素直に付けるだけで、とても芯のしっかりしたデザインに仕上がるのかもしれません。 2008年2月14日(木曜日) 「ワガママとアキラメを避けるために」 野球ユニフォーム作りでは、デザイン、価格、納期など、さまざまな要素がからみあいます。 ほとんどのチーム様は高いご要望・条件をお持ちですので(笑)、それらを全部通そうとすると、メチャメチャ高いがそれ以外は希望通りの案か、あるいは超安いがそれ以外はぜんぜんダメな案か、そのどちらかになってしまいます。 そんな案はユーザの皆さんも販売店も望むものではありません。では、どうするか? 「ここだけは絶対に譲れない」、そういう条件をまずしっかり決めていただきたいです。軸足がしっかりすると、じゃあ、残りの要望をどうすれば適えられるか(あるいは無理なのか)を前向きに考えてゆくことができるようになります。 2008年2月13日(水曜日) 「マークにおける繊細さの壁」 文字数が多いと(目安として10文字以上)、両胸マークはひとつひとつの文字が細くなり、繊細な印象になります。とりわけ筆記体系の胸マーク書体です。 チーム名の意味が繊細さとはちがう方向性なのに、胸マークが繊細になってしまうと、ユニフォーム全体の印象がチグハグになってしまうかもしれません。文字の一部を省略してみたり、あるいは思いきって1〜3文字の片胸マークにしたりしてみた方がよい場合もあります。 たとえば「PowerfulBombers」というチーム名。力強さを感じさせる名前ですよね。しかし両胸マークにそのチーム名すべてを入れ込むと、弱い印象の胸マーク・デザインになってしまいます。ですから胸マーク文字は「Bombers」か「P.Bombers」か「PB」(片胸)とするのがよい場合が多いです。文字数が少ない=ひとつひとつの文字が大きく太くなる=力強さを感じさせるからです。 また、胸マークの繊細さが意図したものだとしても、背番号が難しいです。番号書体はどういうわけか力強さを方向性として持っていることが多く、繊細さの方向性をもつ番号書体は稀です。 2008年2月12日(火曜日) 「すでに他とちがっている」 よく「他のチームとはちがったユニフォームにしたい」というご要望をいただきます。それは簡単です。統計的に少ないデザインを採用すればよいだけです。でもそれでは本末転倒。そのチームの野球ユニフォームである意味はないわけです。 ユニフォームのデザインが結果的に他のチームと同じかどうか、似ているかどうかは二次的だと思います。そんなことに関係なく、あなたのチームは世界にただひとつです(くさいセリフですが・笑)。その特徴・魅力などを考えた末に出来上がった野球ユニフォームなら、どんなデザインでもそれでいいじゃないかと思います。 極端な話、ウェアのデザインもカラーも、マークの書体も配色も、すべて同じチームがあったとします。けれど胸マーク文字さえちがっていれば、それは違う意味をもったユニフォームだと思います。たとえば、レッド色をベースとしたユニフォームで、チーム名・胸マーク文字が「フェニックスPhoenix」なのか「パワーズPowers」なのか「アップルズApples」なのかでは、その印象はちがってくると思います。 2008年2月8日(金曜日) 「オーソドックスがいいじゃないか」 単色シャツは年々、人気・需要が減っています。ですが、もう下げ止まったかなという印象です。どんなに少なくても約25%チームが単色シャツだと観察されます。 また近年、メーカが主催している、どんなデザインでも統一価格のスペシャルセット(レワードValueSetやデサントQuick100等)が登場していますが、その中でも単色シャツの需要はしっかりあります。つまり価格ではなくデザインで選ばれているのです。 2008年2月7日(木曜日) 「ホームとビジタ、オルタネイト」 プロ球団の野球ユニフォームでは伝統的に、「ホーム」用と「ビジタ」用の2種類があります。 ホーム用は、自分たちの球場で戦う場合に着用するもので、シャツ色はホワイトを基調したものです。 ビジタ用は、反対に相手球場で着用し、シャツ色はグレーを基調とします。 しかしここ数年でビジタ用に大きな変化があらわれてきました。チームカラーを基調としたシャツが増え(たとえばネイビーやレッド、ブラックなど)、パンツ色はグレーよりもホワイトが増えました。 この変化はメジャーリーグの「オルタネイト」ユニフォームに由来します。オルタネイトは特別な日にだけ着用し(たとえば球団設立日や記録樹立日など)、シャツ色はチームカラーを基調とします。メジャーリーグでも最初は本当に特別な日にだけ着用していましたが、年々、着用する回数が増えているように観察されます。 どうしてオルタネイトの着用が増えたのかといえば、やはりファンや選手の受けが良かったからでしょう。一般に落ち着いた印象を与えるホワイトやグレーのユニフォームよりも、積極的・攻撃的なオルタネイトの方がぱっと見の印象の強さ、記憶に残る可能性は高いです。「その球団のユニフォームはどんなデザインか?」と聞かれて、まず思い浮かべるのはオルタネイトのデザインであることも少なくありません。 そしてオルタネイト的デザインが浸透してゆき、今ではビジタ用ユニフォーム=チームカラーを基調としたデザインに変わりつつあります(メジャーリーグでも日本プロ野球でも)。もしかすると遠い未来では「ホーム用=チームカラーを基調、ビジタ用=ホワイトまたはグレーを基調」と、さらに逆転現象があわられるかもしれません。 2008年2月6日(水曜日) 「草野球ならではのデザイン性」 プロ球団では絶対に採用しないようなデザインがあります。草野球ユニフォームならではのデザインです。 たとえば、しゃれの効いたチーム名、丸みのあるマーク書体、絵柄のはいったロゴマーク、ピンクやイエロー主体のシャツなどなど。 これらは、真剣さが似合うプロ球団ではその良さが出てきません。楽しさやユーモアを前面に打ち出せるのは草野球チームならではと思います。 2008年2月5日(火曜日) 「ブラック・ネイビー・レッド・ブルーで80%」 チームカラーで人気があるのは、ブラック・ネイビー・レッド・ブルーの4色です。統計的に約80%のチーム様が採用しています。現時点の日米プロ球団で見ても同様です。 この4色に共通する方向性を一言で言えば「圧倒感」だと思います。力強さとはまたちがう概念です。眼前に迫り来るようななにか、他のカラーには負けないなにかが、この4色にはあります。 その圧倒感ゆえに、この4色はサブカラーにとどまらない危険性もあります。たとえば、練習向けのシャツだからといって、サブカラーのレッド色をシャツ色に採用したりすると(シャツ色にサブカラーを採用するのはOK)、後年、レッド色がそのチームのメインカラーに取って代わったりもします。 2008年2月4日(月曜日) 「よく練られたものほどシンプルだ」 ユーザ様からのお問い合わせやお見積もり依頼で、販売店やメーカが答えやすいほど、そのユーザ様は事前にしっかり考えておられるのだなと思います。答える方がこんなにすんなり答えられてよいのだろうか、と一瞬疑う程ですが、逆から見れば的を得た質問だったと言えます。 反対に、販売店等からユーザ様に質問をすることもあります。これに対してユーザ様がすんなり答えられれば良い質問をしたのだなと思います。 野球ユニフォームの場合は、YESかNOでは答えられない項目が多いです。またいかに妥協案や代替案を提示できるかも制作のポイントになってきます。相手に素直に聞くこと、ただし自分でも事前によく練ること。そういう態度も大切だなと思います。 2008年2月1日(金曜日) 「帽子ツバ色は重要です」 キャップのツバ色は、まず必ずチームカラーに数えられます。つばカラーは胸マークの文字色の次に重要だと言っても過言ではありません。 たとえば、キャップがネイビー単色なのか、ネイビー*レッドつばなのかでは、まったく印象が変わってきます。帽子だけ見ても意味がちがいますが、ユニフォーム全体で見ても相当な変化が生じます。 しかもアンダーシャツやベルト、ストッキングの持つ影響度とはちがってきます。なぜ違ってくるのかは明確にはできませんが、おそらく、キャップが人間の頭部=重要なパーツに身に付けるものだからです。加えて、アイテム全体で=帽子全体でひとつの色であるべきものが、なぜかツバだけ別の色になっているからだと思われます。 |