(以下は、まったく根拠のないお話。言葉の定義も曖昧です。) 野球というスポーツは、アメリカでもっとも盛んだ。けれど、そのユニフォームのデザインはぜんぜんアメリカっぽくない。 バスケットボールやアメフト、ホッケーなんかと比べると、ぜんぜんちがう。それらのユニフォーム・デザインはPOPでPOWERFUL。ある意味、大胆でおおざっぱ。色使いも実にアメリカらしい。 なぜ野球ユニフォームはアメリカっぽくないのだろう? 野球が生まれたのは、アメリカがまだアメリカでなかった時代。 ヨーロッパからたくさんの移民(侵略者?)が来ていた時代。 彼らが野球に熱中し、野球はアメリカのスポーツとなった。 彼らのセンス、好みが野球のユニフォームにもそそがれた。 ことわざで言えば「鉄は熱いうちに打て」「六つ子の魂、百まで」かな。 だから、野球のユニフォームをデザインするとき、ヨーロッパをイメージした方が上手くゆく。 とくにマークは古風あるいは伝統的。繊細で高貴。威厳と気品。そんな感じをとらえるようにすると、野球ユニフォームらしくなる。 ワッペンのデザインも、昔の王侯貴族の紋章が参考になる。 野球のユニフォーム、実はヨーロッパ風。 経験的にはそれを実感。 |