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はじめての野球ユニフォーム作り
〜スピリットをかたちにする〜

2009年4月



2009年4月30日(木曜日)
「モチベーションを高める」

 
野球・スポーツにとって、モチベーションを高めることは大事です。しかしそれはプロ選手でも難しいと言われています。ユニフォームがそれにほんの少しでも一役買えるならすばらしいことです。やる気になる、楽しくなる。それらはたしかに心の事柄ですが、物=ユニフォームが手助けをしてくれたっていいじゃないですか。
 
 

2009年4月28日(火曜日)
「時代によるかっこよさ」

 
なにがカッコイイかは時代が決めると言っても過言ではありません。今ではストレートパンツがかっこいいスタイルと見られていますが、10年すこし前までは存在すらしておらず、つい最近まで不謹慎なスタイルとされてきました。他にも、シャツがゆったりしたシルエットが主流になったり、帽子シルエットが丸みをおびたりといったカッコよさも、つい最近になって認められてきたことです。
たしかに、自分自身でなにがカッコイイかを決めることは大切です。また時代を超えてカッコイイと判断されるものもあります。しかし、野球ユニフォームは一人で作るものではなく、チームで=多人数で作るものです。ある程度、流行にそった判断をしないと、メンバーから総スカンをくらうことになってしまいます。
 
 

2009年4月27日(月曜日)
「金・銀は高い!?」

 
マークでは金・銀のカラーを使うことができます。金・銀は、きらきらしていて美しく豪華です。単なるイエローやグレーでは出せない輝きがあります。マークは通常、マーク生地と刺繍糸からなりますが、実は、それらの素材で金・銀は他のカラーよりも若干高いのです。やはり、かかった費用の分だけのプラス価値があるとも言えます。だからといって、金・銀を使うとマークの販売単価が上がるかというとそういうことはありません(世の中のお店にはあるかもしれませんが)。
 
 

2009年4月24日(金曜日)
「複数ライン箇所のカラー」

 
シャツやパンツにはライン加工をほどこすことができます。衿や袖、脚など複数箇所にほどこす場合も多いですが、そのカラーを統一させる必要はありません。それぞれの箇所でまったく別のカラーを採用してもよいわけです。統一感という意味では、カラーをそろえた方が無難ではありますが、もともとライン加工はアクセントの要素。ところどころにちがうカラーを使ってみて、ユニフォーム全体がかっこよくなれば、それに越したことはありません。
 
 

2009年4月23日(木曜日)
「たった1日で作れるか」

 
1着のユニフォームを仕上げるのにかかる製造・加工時間はどれくらいでしょうか。おそらく、どんなに複雑なデザインで、マーク加工箇所が多いユニフォームでも、丸1日あればできあがります。
ですので、「どうしても急ぎの1着ならば、すぐに作れるはずだ」はある意味で事実です。しかし、ことはそれほど簡単ではありません。
製造というのは、ひとつの工程・作業だけの時間をはかってもあまり意味はないのです。実際のウェア縫製やマーク加工前の準備(データ作成、生地裁断、位置決め等)がありますし、チーム単位での製造なのか追加のように1着2着の製造なのかでは効率性が変わってきます。たとえるならば、20人分のカレーライスを作っているところに、突然、ラーメンを1杯だけ急いで作ってくれといわれても、なかなか対応できないのと一緒です。20人分を21人分にするのにも材料や下準備があってこそ可能なのです。
 
 

2009年4月22日(水曜日)
「実はこだわっていると分かる」

 
近くで見ないとよく分からないほどのこだわりが、時として野球ユニフォームには見られます。たとえば、紺1色のマークに見えたものが、よく近づいてみると紺*青*紺となっていたりします。細い赤1色ラインに見えたものが、よくよく近づいてみてみると、赤*紺*赤の3色ラインになっていたりもします。近づかないと分からないなんて意味がないというのは一理ありますが、意外と遠くから見ても「なんか変だな」「本当に1色かな」「何とも言えない魅力がある」といった風に感じ取れるときが結構あります。
 
 

2009年4月21日(火曜日)
「創造的であれば」

 
オリジナル野球ユニフォーム作りは、オリジナルだけあって、とても創造的なものです。手間暇がかかるのは当たり前と言えます。作業やシステムの簡略化、効率化を求めることは大事ですが、創造性をそこなうようでは意味がありません。もっと楽しくスムーズにオリジナル野球ユニフォームが作れるように環境をととのえる、というのは大事です。
 
 

2009年4月20日(月曜日)
「サブカラーはまず似合う色で」

 
ウェアでもマークでも、メインのチームカラーは決まっているがサブカラーが決まっていないとき、まずは無難なもので合わせてみるのが良いと言えます。たとえば、メインカラーがグリーン色のときに、サブカラーにピンク色をもって来るのは、避けた方がよいと言えます。ピンクであるべき理由があるならば別ですが、グリーンとピンクでは色の取り合わせとして一般にかっこよくない、きれいでないからです。ここは無難に、グリーン*イエローとか、グリーン*ネイビーとか、お似合いのカラーで構成・検討するのが良いです。たとえ無難なカラー同士の組み合わせでも、ウェアやマークのどこに配色するかで、まったくちがったユニフォーム・デザインになることも多々あります。
 
 

2009年4月17日(金曜日)
「オリジナリティよりも」

 
野球ユニフォーム作りにおいては、オリジナリティが大切にされることが多いです。ニュアンスがちがいますが、他チームと同じでないデザインであることが大切とも言えます。試合会場で「あっ、あそこのチームと同じデザインだ」となってしまっては、なんとなく悔しい、恥ずかしいといった感情をいだいてしまう人が多いと思います。このマイナス状況を避けたいという心理の方が、オリジナリティが大切というプラスの表現よりも、むしろ強い動機付けかもしれません。これは野球ユニフォームに限らず、一般の服装でも言えることです。
 
 

2009年4月16日(木曜日)
「ちらりと見えるアクセント」

 
一般のスポーツウェアやカジュアルウェアでは最近、ちらりと見えるアクセントがちょっとしたデザインの流行になっています。たとえば衿裏とか、袖先の裏、あるいはボタンをとめる糸などです。普段は見えなかったり、注意がゆかない場所に、わざとアクセントカラーを取り入れておいて、動きが出た時、じっと見たときに、初めてアクセントカラーが見えるという具合になります。
野球のユニフォームもさまざまなウェアのパーツから成り立ちますから、この隠れたアクセントというのはこれからどんどん増えてゆくかもしれません。取り入れるプロ球団もちらほらと出てきました。
 
 

2009年4月15日(水曜日)
「ひげに2色」

 
両胸マークの文字の下側に、ひげ(ライン、棒、あし等とも呼ばれる)が付くことがあります。ひげを付けると力強さやシャープ感を出すことができます。そのひげで最近、2色づかい、場合によっては3色づかいというものが増えてきました。従来は、文字と同じ色、つまり1色で仕上げることが多かったのです(文字やひげの周りにつけるフチはのぞいて)。ひげを2色や3色にすると、文字との一体感・統一感は減ってきますが、逆にそれが文字を引き立てる効果を生み出したり、あるいはシャツ上でのアクセントになったりもしてきて、それなりにメリットがあります。
 
 

2009年4月14日(火曜日)
「4月25日が目処その2」

 
野球ユニフォーム作りでは、3月20日までの納品がひとつの目処となります。早いところでは、この日までに新しいシーズンの開幕をむかえるからです。
その次の目処というのは4月25日になります。ゴールデンウィーク前に納品できるかどうかです。この時は、追加メンバー様分のご注文・制作が多くなってきますし、新入生の入学・入部にともなって学生野球の需要も急激に増えてきます。これらに加えて新規チームのご注文もそれなりにありますので、スケジュールの融通が一番ききづらい時期とも言えます。
 
 

2009年4月13日(月曜日)
「似ている英文字」

 
野球ユニフォームのマークでは、英文字(A〜Z)がよく使われます。その英文字は意外と似たものが多くて、ちょっと離れて見たると、見分けが付けづらくなります。これは筆記体や花文字のような崩し文字・飾り文字だけでなく、ブロック体でも言えることです。たとえば、大文字「I」(アイ)と小文字「l」(エル)、大文字の「K」と「X」、小文字の「a」と「o」、大文字の「Q」と「O」などが似ていると言えます。
これにたいする対策は特に無くて、「読みづらいかもしれないけれど、全体として見ればかっこいいロゴだ」と納得してもらうしかありません。つづりのまちがいだけは気をつけなければいけませんが。
 
 

2009年4月10日(金曜日)
「鳥が多い?」

 
チームのマスコット・シンボルとして採用される動物の中では、鳥類が多いような気がします。「龍や虎ではちょっと強すぎ。かといって爬虫類や両生類(や昆虫)はどうも弱い。魚類は陸のスポーツである野球にはちょっと馴染みにくい。哺乳類となるとどうも戦闘的ではないような」といった心理でしょうか。鳥は、空を飛ぶので自由や上昇、嘴や足爪でシャープ感も出せるので、人気があるのかなと思います。
 
 

2009年4月9日(木曜日)
「もうひとつのストライプ生地」

 
シャツのストライプ生地というと、通常、ホワイト地またはグレー地に、3mm前後の細いラインが縦にいくつか入っているものを指します。
最近では同じようにストライプ生地と呼ばれる(シャドーストライプとも呼ばれる)、もうひとつの種類があります。それは2つの異なるシャツ素材を交互にいくつも組み合わせたもので、とりわけ光の当たり具合によって、その2つのちがいが際立ちます。遠目ではそのちがいが分かりませんが、ふとしたきっかけでストライプが見えると「おや!?」とかえって印象に残ります。最近ではプロ球団でも採用が増えてきました。
 
 

2009年4月8日(水曜日)
「ほどよい大きさで」

 
マークの大きさは、ほどよいことが大切です。特に意図した場合でないかぎりは、大きくもなく小さくもなく、というのがベストです。しかし「ほどよい」というのは案外と難しいもので、知識・経験が活きてきます。それでも迷うときもあって、そういう時は現物大で印刷してみてシャツやキャップに合わせてみます。けれど、紙と実際のマークではこれまた印象がちがうもので、ここでも知識・経験が必要になってきます。
 
 

2009年4月7日(火曜日)
「上下別々のサイズでよい」

 
野球ユニフォームのシャツとパンツは、ほとんどの場合、上下別々のサイズで大丈夫です。シャツがLサイズで、パンツがOサイズでもよいといったことです。世の中の上下セットの衣類には上下ともに同じサイズでなければならないものもありますが、野球ユニフォームではまずありません。野球ユニフォームは、シャツやパンツ、そのほかのキャップやアンダーシャツ等が、それぞれ別のアイテムとして認識されており、サイズ選びに関してもかなり自由です(反面それらのアイテムをいろいろ組み合わせるという面倒さもあります)。
 
 

2009年4月6日(月曜日)
「幹事の強引さ」

 
野球ユニフォーム作りは、多人数で作るので、まとめ役である幹事さんにはある程度の強引さが必要かなと思います。もちろんメンバーみんなの好み、意見を聞くことは大切ですが、それでは収拾がつかず決まらない場合も多々でてきます。しかし強引さそのものが表に出てしまっては、メンバーからの反発もあるでしょう。そこを上手くやりくりするのが幹事たる腕の見せ所でもあります。
 
 

2009年4月3日(金曜日)
「なんとなく同じに見える」

 
野球ユニフォームに詳しくない人から見ると、ちょっと違うぐらいでは、同じユニフォームに見えてしまいます。せっかく書体にこだわったり、シャツの切替配色について考えたのに、「対戦相手と同じデザインじゃん」「前とあんまり変わらないユニフォームだよねえ」と見られてしまうこともあります。チームが大事にしてきたデザインの要素はそれはそれで大切ですが、従来とはちがう・他チームとはちがう何か強烈なアクセントとなるようなものがないとユニークさが分かってもらえないことも少なくありません。
 
 

2009年4月2日(木曜日)
「ストッキング編み方」

 
ストッキングの編み方には主に2つあります。ひとつは天竺編みで、編み目が細かく、耐久性に優れたものです。もうひとつはリブ編み。縦に線が走ったような編み方で凹凸があり、ストレッチ性・フィット感に優れていると言われています。
他に丸編み、横編みといったものもありますが、これらはほとんど、特注・別注ストッキングでのみ選択できます。
ストッキングの編み方は、シャツや帽子の素材・構造のちがいほど大きくちがうものではないので、それほど気にする必要がないと思います。ただ、ストッキングにこだわる学生野球では、その編み方ひとつとっても好みがはっきり分かれてくるかもしれません。
 
 

2009年4月1日(水曜日)
「首まわり、肩」

 
最近のコンビネーションシャツ(切替シャツ)では、首まわりや肩での装飾が目立っています。これはやはり人の目線が、胴体の中でも上の方=顔に近い方に集中するからだと思われます。しかし現にあるコンビネーションシャツ・特注シャツでは、袖や身頃脇、あるいは背中のカラーを切り替えるものが多いようです。まだまだコンビネーションシャツは開発できそうです。

 
 
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