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はじめての野球ユニフォーム作り
〜スピリットをかたちにする〜

2008年7月



2008年7月31日(木曜日)
「パンツ色の印象度」

 
パンツ色は、ホワイトかグレーか、あるいはストライプになるかが一般的です。そしてパンツカラーは、チームカラーには数えられません(別の観点からすれば、ホワイト、グレー、ストライプ以外のカラーをパンツに採用すると、その色はチームカラーになる)。
しかしユニフォーム全体の印象で見た場合には、面積の半分をしめていますので、パンツ色は重要です。ホワイトにすれば明るくさわやかな印象になり、グレーにすれば渋く落ち着いた佇まいとなります。ストライプにすればシャープな雰囲気がアップします。
 
 

2008年7月30日(水曜日)
「ホワイト糸やグレー糸を銀糸に変えてみる」

 
マークのホワイト糸やグレー糸の部分を、銀糸に変えてみるのも技法のひとつです。金額も一般的には変わりません。銀糸ならではの華やぎが出つつ、ホワイトやグレーのチームカラーをそこないません。とくに帽子マークで試してみる価値があります。
 
 

2008年7月29日(火曜日)
「7:2:1のコンセプト」

 
バランスをとりつつも、各チームの個性が出るようなユニフォームにするためには、どんなコツがあるでしょうか?
方法のひとつは、中心となるコンセプト70%:それとは反対の要素20%:アクセント10%とすることです。「ある:補う:突く」「人:盾:剣」とも言えます。
たとえば、渋いデザインのユニフォームを作りたいとします。しかし、これでは本当に渋くなってしまうだけです。これを補うような明るさの要素も20%ほど混ぜ合わせると、渋さがかえって活きてきます。しかしこの2つだけでは、ある意味凡庸です。もう1つぐらい何かアクセントとなるような要素も加えてみるのがよいでしょう。ただしアクセントとなるぐらいの強さがあるので、ほんのわずか10%ぐらいの割合とするわけです。色でたとえれば、ブラック70%:ホワイト20%:レッド10%という具合です。
 
 

2008年7月28日(月曜日)
「クラシックvs学生野球」

 
クラシックモデル(1930年代前後)と学生野球スタイルは、似ていますが、異なります。両方ともパンツが短く、ストッキングを見せるところは共通していますが、大きく2つの点でちがいが出ます。
まず、クラシックの方がシルエット全般にだぶつき感があります。学生野球スタイルは、現在の草野球のスタイルよりも、タイト・細身のデザインですので、クラシックモデルとはちがってきます。どちらも古風な印象をいだかせるという点では共通しています。
クラシックモデルは、素材も当時のものを模していて、綿をベースとしたやや固い生地・腰のある生地となっています。現在の素材のようにストレッチ性や通気性、吸汗・速乾性に優れてはおらず、機能面での劣りは否定できません。とりわけ夏場には暑いです。
 
 

2008年7月25日(金曜日)
「チーム内でぶつかってもよい」

 
野球ユニフォームのデザインを考えるにあたっては、全体のバランスが大事だと言われます。しかし人によって見方はそれぞれであることも忘れてはいけません。バランスを取ることでマイナスの方向になる場合もあります。
たとえば、配色はブラック色ベースで落ち着いた雰囲気にしたので、それに合わせてマーク書体は角張ったものにしてみた。たしかに、これはこれでまとまりがあります。しかし見る人がちがえば、落ち着き過ぎ、面白みがないと評されることもあると思います。
メンバー全員を完璧に満足させることはできないと思います。けれど、ひとりひとりに気に入った所が1箇所でもあるようなデザインであれば、たとえ全体のバランスが多少よくなくても、きらきらと魅力をもったユニフォームになるかもしれません。
まあ、そうは言っても一人一人は難しいでしょうから、絶対に取り入れたいポイントを3つ4つ集めてみて、それらがぶつかり合ってでもよいからユニフォームの中に盛り込んでみる(すくなくとも構想中の時には)。それがよいでしょう。
 
 

2008年7月24日(木曜日)
「A色、A色+ホワイト、ホワイト」

 
マーク配色やシャツ配色で、3色の場合。高い確率で上手くゆくのは、(1)ある色、(2)その色にホワイトを加えた色、(3)ホワイトです。
たとえば「ブラック*グレー*ホワイト」「レッド*ピンク*ホワイト」「ブルー*水*ホワイト」「グリーン*ケリー*ホワイト」となります。
同じ系統のカラーの集まりですから、華やかさには欠けるかもしれませんが、統一感とさわやかさが出せます
 
 

2008年7月23日(水曜日)
「カラーは支配的だ」

 
野球ユニフォームにとって、カラーは影響力が大きいです。とりわけ大きいと言ってもよいと思います。大きく括れば、カラーの他にはあと2つの要素がありますが、影響力としてはカラー60%:シャツやパンツ等の形や柄20%:マーク書体20%ぐらいの割合だと思います。カラーを抜いてしまえば、どこのチームだか分からなくなるでしょう。
人によってはカラーを重要視しません。そういう人にとっては、たとえば特注シャツをどう配色するかはどうでもよい事柄です。単色シャツなのか、ストライプシャツなのか、特注シャツなのか、ぐらいの関心しかないと思います。しかし、カラーに関心がないという人はとても少ないように観察されます。
 
 

2008年7月22日(火曜日)
「片胸マークのメリット」

 
片胸マークは、両胸マークと比べると3分の1から2分の1ぐらいの需要・人気です。片胸マークのメリットは、両胸マークに比べて(1)2,000円ほど安い。(2)遠くからでも文字が識別しやすい。(3)軽い、動きやすい。(4)胸番号の意味・影響力が出てくる。
 
 

2008年7月18日(金曜日)
「胸番号の大きさ」

 
胸番号の高さは8cm前後です。その「前後」が問題です。胸番号のようにもともと小さいマーク箇所にとっては、高さで1cmちがえば、ずいぶんと全体の印象が変わってきます。
一般的には8cm前後ですが、プロ球団の中には6cm程、10cm程を採用する球団もあります。胸番号が大きいほどパワフル感が出ますが、ゆきすぎると胸マークをそいでしまいます。胸番号が小さいほどシャープな印象になりますが、ゆきすりぎるとシャツの前面全体が弱弱しくなってしまいます。
(番号書体によっては横広のものがあり、この場合、標準高さが8cm前後ではなく6cm前後に予め設定されている場合があります)
 
 

2008年7月17日(木曜日)
「帽子ダブルメッシュと生地メッシュのちがい」

 
キャップの素材で、従来からあるダブルメッシュ(オールメッシュ、バックメッシュの後半部)と、シャツ生地メッシュ(シャツのメッシュ生地を帽子表地に採用)との大きなちがいは何でしょうか?
(1)ダブルメッシュの方が固く、ある意味で丈夫。シャツ生地メッシュは若干の伸縮性がある。
(2)ダブルメッシュは水・汗を吸いにくく痛みにくい(帽子は基本的に洗えませんが、ダブルメッシュ部についてはシャワーをあびせるぐらいならできそう)。
(3)ダブルメッシュは裏地が付かず、シャツ生地メッシュは付く。だからダブルメッシュは若干透ける(小さなメッシュ穴を通して頭髪がすこしだけ見える)が、通気性により優れる。
(4)ダブルメッシュの方が素材特性や縫製の難しさから、同じようなランクのキャップなら、数百円高いことがある。
 
 

2008年7月15日(火曜日)
「チームカラーは変えられるか?」

 
メインのチームカラーを変えられるか?なにかとても重要なことに思えますが、変えられます。できないことはありません。ただチームカラーを変えたことで、チームの中で他のなにかも変わってゆくかもしれません。良い方に変えてゆくしかない、とあらかじめ心づもりはしておいた方がよいです。
プロ球団でもチームカラーを変えることは極々稀にあります。ただやはり球団オーナの変更、チーム名の変更と同時になされる方が圧倒的です。つまりチームカラーを主目的に変えようというのはほとんどありません。
チームカラーを変えるか変えないかよりも、もっと重要なのはチームカラーが定まっているかいないかです。実は、プロ球団でもチームカラーが定まっていないチームがいくつかあって、コロコロふらふらとユニフォームが変わって、なんだか選手も落ち着かないだろうなと思います(果てはチームの成績まで芳しくないように観察されます)。
 
 

2008年7月14日(月曜日)
「帽子素材の傾向」

 
キャップの定番品・既製品は、型番毎に表素材(表地)が決まっています。シルエットやサイズ形態、金額ともかかわるので、必ずしも型番の需要度=素材の人気度とはなりません。
その上で傾向をまとめてみると、人気1位=シャツ生地メッシュ、2位=オールニット、3位=オールメッシュ、4位=バックメッシュとなっています。
特注・別注の場合は素材を好みで選べますが、おおむね定番品と同じぐらいの順位だと観察されます。ただ1位のシャツ生地メッシュ、2位のオールニットの割合が増えて、オールメッシュやバックメッシュのチームは減る傾向にあります。
シャツ生地メッシュは、シャツと同じメッシュ生地を帽子表地に採用したモデルです。近年ますます人気を上げていますが、プロ球団でも帽子表地に採用する球団が増えてきましたし、また温暖多湿な日本の気候にはメッシュ系の方が合っているせいのかなとも思います。あるいはニットよりもカジュアルな雰囲気が好まれているのかもしれません。
オールニットやオールメッシュが苦戦している理由のひとつは、低価格路線にあるのかなとも思います。本当は質が良く高級感があったのに、価格を落とすためにそのレベルを下げているのが近年目につきます。
 
 

2008年7月11日(金曜日)
「細いライン加工が人気」

 
ライン加工の幅にはおおむね5種類があります。5mm、10mm、15mm、25mm、30mmです(メーカによって数mm前後する)。
一番細い5mm前後がもっとも人気があります。程よい力強さとシャープ感、チームカラー度をシャツやパンツに与えてくれます。
5mm幅以上となると単色ラインではなく複色ライン(2色コンビ、3色コンビなど)を使えるという魅力が出てきますが、全体のコーディネイトを考えるのも難しくなるので、5mm幅の単色の方が選ばれるのかなとも思います。
 
 

2008年7月10日(木曜日)
「帽子サイズの最大最小」

 
キャップのサイズは、どのメーカでもおおよそ、最大で63cm、最小で53cmとなっています。特注・別寸であれば、それぞれ2cmぐらい大きくしたり小さくしたりもできます(型番によっては不可の場合あり)。
人の頭の大きさは、成人してしまえばほぼ一定ですが、やはり太った/やせた、髪を伸ばした/短くした等によっては数cmの変動があり、別のサイズへの買い替えが必要となる場合があります。また、帽子は基本的に洗濯しませんが、使っているうちに生地が若干縮んだり伸びたりすることもあります。
 
 

2008年7月9日(水曜日)
「リストバンドとスパイク」

 
リストバンドとスパイクは一般的に、野球ユニフォームには含めません。ただ実際の着用シーンを見てみると、この2つのアイテムはコーディネイトとして無視できないのかなとも思います。意外と目立つんですよね。(あとはグラヴも)
リストバンドとスパイクのカラーは、チームである程度の規制・条件を設けられるようですが、個々の選手の好き好きという面が大きいようです。チームカラーとはまったく関係なく、レッドやピンクやグリーンなども好まれています。こうなると、やはりユニフォーム=「皆で統一して着用するもの」とはちがうのかなと思います。
 
 

2008年7月8日(火曜日)
「野球らしいワッペン」

 
野球ワッペンでは、伝統的なエンブレム・家紋とは大きくちがう点があります。枠・土台からシンボルやロゴマークがはみ出る(意図的にはみ出させる)傾向にあることです。野球らしい、スポーツらしい、ダイナミックさを求めた結果なのかもしれません。
 
 

2008年7月7日(月曜日)
「胸番号の必要性」

 
胸番号を付けるチームは35%前後です。数年前までは50%を上回っていましたが、年々減っているように観察されます。
この傾向の大きな背景としては、限られた予算があると思いますが、もうひとつは、胸番号を付けることは義務ではないという認識が広まりつつあるのかなと思います。一部の大会・リーグをのぞいては胸番号を付ける必要性はなく、あとは各チームの好き好きです。しかし胸番号を付けることが義務だと思っているチーム様が数年前までは少なくなかったと思います。
デザイン上(とくに胸マークとの関係において)、胸番号のない方がカッコ良くきまるケースもあります。もちろん逆に、胸番号のあった方がデザインにまとまりが出る場合もあります。
 
 

2008年7月4日(金曜日)
「負けるブルー」

 
ブルー色をメインのチームカラーとするチーム数は5%前後です。ネイビーやブラックと比べると5分の1以下ですので、意外に少ないんだなと思われるかもしれません。
ブルー色には重さがあまりありません。重さは暗さや強さと結びつきますが、それに欠けているのです。ブルーの方が面積が多くても、ちょっとした面積のブラックやネイビー、レッドの方が目立ってしまいます。それが、ブルーがメインのチームカラーになりにくい理由かなと思います。
ブルーを立ててくれたままで、相性がいいのはまずホワイト。次にイエローとオレンジです。
 
 

2008年7月3日(木曜日)
「ワッペンの主役はどちら?」

 
ワッペンの主役は、ロゴマークでしょうか、それともチームシンボル(動物などの絵柄)でしょうか?
プロ球団で観察してみると半々ぐらいでしょうか。各チームにしっかりしたシンボル、マスコットがあるわりには意外な割合かもしれません。草野球ではシンボルの方がいくらか多いかもしれません。
歴史的に見ると、ワッペンは、エンブレム・家紋の流れを受け継いでいると見ることができます。その観点からは、図形化・単純化されたシンボルが主役になる方が正統派なのかもしれません。
まあ好き好きの事柄ですからどちらでもよいのですが、たとえば片胸マークにチーム名が省略して入っている場合、ワッペンには正式なチーム名によるロゴが入っているとよいかもしれません。
 
 

2008年7月2日(水曜日)
「キャップのサイズ物vsフリーサイズ」

 
帽子のサイズ形態は、大きく分けて、サイズ物(Lサイズや59cmなど)とフリーサイズ物の2種類があります。
サイズ調整ができるという点では、まちがいなくフリーサイズ物の方が便利です。帽子背面にアジャスタが付いていて4cm前後(品番によっては7cm前後)の調整がききます。サイズ物で言うと3区分(例:S〜Lサイズ)ほどカヴァできます。とくに成長著しいジュニアにはフリーサイズがおすすめです。
サイズ物はぴったりかぶれて、背面デザインがすっきりしているのが魅力です。ただ最近はシルエット等によってもかぶり心地がちがってくるのでサイズ合わせがたいせつです。
人気・需要となると、半々ぐらいかなと思います。型番によってサイズ形態が決まっていたりするので一概には言えません。
 
 

2008年7月1日(火曜日)
「新しさとユニークさ」

 
新しさとユニークさはどうちがうものでしょうか?
新しいということは、今までにないということだけでなく、今までに見たことがない(実は存在していたが現在ほとんど知られていない)ということでもあります。最新のユニフォーム・デザインを取り入れるだけでなく、プロ球団の過去のユニフォーム(おおむね10年以上前)を参考にするとヒントが得られるかもしれません。
ユニークさというのは、単なる奇抜さとはちがいます。そのチームらしさと言えるようなデザイン、価値です。ユニークさを求めた結果、新旧の流行デザインに近づくこと、あるいは他のチームと似通うこともあるかもしれません。
ただし、現状のユニフォーム・デザインに満足していない時は、今までのユニフォームにない新しさを取り入れることが必要です。その新しさがチームに何かをもたらしてくれるかもしれません。もちろんその新しさがユニークさも満たしていればベストです。

 
 
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