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実例アドバイスその3
あと\3,000安くする


図1
図1:原案デザイン
すべて3色マーク。迫力と深みがあります。
3色マークで予算オーバー
割引・値引のお話ではありません(笑)。予算の関係上、どうしてもあと3,000円切りつめねばならなかったチーム様の工夫話です。
当初のシャツ・デザインは左図1のように、白*ネイビー縞ベース、マークはすべて3色縁取刺繍でした。マーク箇所は両胸マーク・背番号・胸番号です。金額にして3,000円ほど予算をオーバーしてしまいました。3色マークは1色2色にはない深みがあって人気がありますが、金額的に高くなるのは当然でした。お客様もそのことは理解していました。
 
図2
図2:提案その1
マークを2色に変更する。最初と比較すると、少し物足りない。
2色だと物足りない
けれど「できるだけ希望デザインで制作したい、もちろん予算は守りたい」がお客様の心情です。なにか妥協点・解決策はないかとご相談されました。ここからがユニフォーム制作の難しいところですが、醍醐味でもあります。
まずスタッフに考えられることは、「すべてのマーク色数を3色マークから2色マークに変更する」ことでした(左図2参照)。これで約3,000円ほど節約でき、予算内におさめられます。けれどお客様としては、最初に3色マークを見てしまったため、2色マークはどうしても寂しく感じられるとのことでした。
 
図3

図4
図3・4:提案その2
背番号を1色に変更、胸番号は割愛。代わりに、胸マークの3色を維持。
背番号のみ1色にする
そのご感想をふまえ、もうひとつのアドバイスができました。
それが「胸マークは3色、背番号は1色」というアイデアです(左図3・4参照)。
もちろん「胸マークが3色だから、背番号だって3色にそろえるべきだ」と考える方も少なくありません。けれどその組み合わせが絶対的なルールではありませんし、プロのユニフォームでも「胸3色・番号1色」は存在します。大切なことは、そのデザインが自分の考えるスタイルに合っているかどうかです。
幸いこのケースでは、背番号一色もなかなかよいとのご感想をいただきました。予算の都合でさらに胸番号を割愛しましたが、2,100円ほど金額を低くできました。少し予算をオーバーしましたが、胸マークは3色マークのままでシャツを進めることになりました。

 
 
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