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実例アドバイスその2
マークを鮮明にする


図1
図1:原案デザイン
ゴールド色・白色ともに明るい色なので、文字として少し読みにくい。
ぼやけて見えた
今回は「ゴールド*白縁取」の片胸マークが課題でした。
ゴールド色はとても難しいカラーです。白色や蛍光色のように明るいのですが、赤色やオレンジ色のような濃さがいまひとつ足りないからです。そのため、ゴールド色と組み合わせて映えるカラーは少ないです。
けれどお客様は、シャツには黒色、マークの縁取には白色を組み合わせました。これはとても良い選択で、最もゴールドが活きてくる組み合わせと言えました。
ただこの配色を片胸マークに当てはめた場合、正直なところ、文字が少しぼやけて見えるという印象をスタッフはもちました。
 
図2
図2:比較イメージ
青・黒色系統なら白色フチでもくっきり見るのですが...
一色増やす
マークに白色フチを使うアイデアは一般的で、マークをスマートに見させる効果があります。特に青・黒色系統なら、文字が読みにくくなることもありません。
ただ今回のケースではゴールド色であったため、その効果も薄れてしまいました。かと言って、白色フチを取りやめてゴールド1色にするわけにもいきません。
さらに考えたところ、1色増やすというアイデアが浮かびました。もちろん使うカラーが増えるので価格も高くなってしまいますが、お客様のご要望に沿うことができます。
 
図3
図3:提案デザイン
間に黒色を加えることで、ゴールド色が鮮明になりました。
鮮明になった!
そうして作成したのが「ゴールド*黒*白縁取」です。ゴールド色と白色の間に黒色を入れることで、ゴールド色の文字が際立ちました。ちょっと配色を変えてみただけですが、マークは見違えるほど良くなったとスタッフも思いました。
お客様にもこの3色パターンと「ゴールド*白縁取」の2色パターンをご覧になっていただいたところ、3色パターンが良いとのお返事をいただきました。白フチだけだとぼやけるが、黒色が加わわるとはっきりすることを実感していただきました。

 
*「ゴールド」という色名称を、ここでは「濃いイエロー色」の意味で使っています。
他に「きらきらした金色」や「黄土色」を意味させる場合もあるので、ご注意してください。

 
 
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